亀有駅すぐ亀有リリオ館6階「だんのうえ眼科 亀有院」

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だんのうえ眼科 亀有院

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日帰り白内障手術

※白内障手術は、当院にて行います。
手術当日は目の手術を行うため、ご帰宅いただく際に、お付き添いの方がいらっしゃることをお薦めしております。 また、送迎も行っておりますので、ご相談ください。

白内障とは?

目の中のレンズの役割をしている水晶体が、にごると光を十分に通らなくなります。

白内障症状

  • かすんで見える
  • まぶしくなる。明るいところで見えにくい
  • 一時的に近くが見えやすくなる。眼鏡が合わなくなる
  • 二重、三重にみえる

日帰り白内障手術の流れ

※白内障手術は、症例によっては、だんのうえ眼科クリニック本院(川崎市)にて行います。
詳しくはお問い合わせください。

手術前検査

白内障の手術を受けるには、手術が問題なく行えるか様々な検査をいたします。

検査内容

  • 視力、眼圧、屈折検査
  • 眼底検査(網膜の状態を調べる)
  • 細隙灯顕微鏡検査 (水晶体に濁りの状態を調べる)
  • 角膜内皮細胞検査 (角膜の内皮細胞が減っていないか調べる)
  • 眼軸長検査 (眼内レンズの度数を決める)
  • 問診、血圧検査

日帰り手術の可否の判断

白内障が進行し、日常生活に不便をきたすようになりましたら、日帰りの手術による治療を行います。
翌日から普段の生活がおくれ、入院費用が一切かかりません。
付添の方が日帰り手術の様子を見ることができる見学窓を設置しております。
また、日帰り手術の無料相談会も行いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

手術

  • 点眼と局所注射による麻酔後、水晶体を包んでいる袋を切開します。
  • 濁った水晶体の中身を超音波で砕いて取り除きます。
  • 人工水晶体(眼内レンズ)を挿入します。
  • 水晶体の袋の中に透明な眼内レンズがおさまります。

手術時間は15~20分ぐらいです。

眼内レンズの種類

眼内レンズには、ピントが合う距離がひとつの単焦点レンズとピントが合う距離が複数の多焦点レンズがあります(※目の状態によっては眼内レンズの選択ができない場合があります)。

多焦点レンズには、下記のように遠くから近くまで見えるというメリットがあります。


単焦点レンズ


多焦点レンズ

眼内レンズについて

眼内レンズは大きく2つに分けて、単焦点と多焦点があります。(乱視矯正が可能なレンズあり)

眼内レンズについて

単焦点 保険診療適用

ピントが合う距離は1つです。選んだピント以外の距離を見るためには、眼鏡が必要になります。

多焦点 保険診療適用外(選定診療・自由診療)

(クリックで拡大表示します)

3焦点レンズ(クラレオンパンオプティクス)

近方、中間距離、遠方の3点にピントが合うレンズです。従来の多焦点レンズに比べて、明暗の変化による瞳孔収縮の影響を受けにくく設計されています。若い頃のようにすべての距離にはっきりと焦点が合わせられるわけではありませんが、おおむねどの距離も見やすく、眼鏡をかける煩わしさを軽減でき、生活の質の向上が期待できます。

【メリットデメリット】

メリット:遠方・中間・近方がバランスよく自然な見え方。
デメリット:やや手もとが見えにくい。夜間のハローグレアがある。

【費用】

自由診療   片眼:470,000円(トーリック 525,000円)

選定診療 片眼 両眼
3割負担 50,000円 100,000円
1・2割負担 18,000円 18,000円

選定診療の場合、上記金額の他レンズ代がかかります。

3焦点眼内レンズ  320,000円(トーリック 360,000円)
※別途消費税が発生いたします。

3焦点レンズ(Vivinex ジェメトリック)

【メリットデメリット】

メリット:日本製。遠方から近方までバランスよく見える。他の多焦点眼内レンズの近方が見やすい。
デメリット:ハローが若干出る。

【費用】

自由診療   片眼:470,000円(トーリック 525,000円)

選定療養   片眼:320,000円(トーリック 360,000円)

※別途消費税が発生いたします。

5焦点レンズ(インテンシティ)

明視域が広い

3焦点のレンズは「遠・中・近」3点に焦点が合いますが、5焦点は「遠・中・近に加えてその間にも焦点が合う(計5点)」ため、広い範囲がはっきりと見えます。

ハロー・グレアが少なく、コントラスト感度が良好

夜間の光に対する見え方の不具合が少なく、明暗の差がくっきりしています。(光の周りにリング状のもやがかかったように見える現象=ハロー、光を中心に筋状の光が出る現象=グレア)

遠方から近方まで視力の落ち込みが少ない

明るい場所でも暗い場所でも、「遠く」・「近く」とも良く見えます。

【メリットデメリット】

メリット:遠くから近方(133㎝/80㎝/60㎝/40㎝)まで中間距離の落ち込みなく見える。
デメリット:夜間のハローグレアがある。
費用:片眼 ¥550,000(トーリック¥605,000)

【未承認医療機器】

5焦点:Hanita社(イスラエル) EDOF:SIFI Medteck社(イタリア)
※5焦点・EDOFに関しては国内未承認のため株式会社テクノピアを通じて個人輸入扱いとして入手

EDOF(焦点拡張型レンズ)

「ミニウェル・レディ(MINIWELL ready)」: 遠方から近方まで滑らかに連続的に見ることができる。 夜の光のまぶしさ、光の周辺に輪がかかる見え方が従来の多焦点眼内レンズよりかなり少ないのが特徴です。 自然でスムーズな見え方を実現し、夜間の運転が多い方に適したレンズです。

【メリットデメリット】

メリット:遠方から中間距離まで良好な明視域を保持。ハローグレア・コントラスト感度低下がない。
デメリット:近方視がやや弱い
費用:片眼 ¥440,000(トーリック¥495,000)

※表示価格は全て消費税込にて記載しています。
※手術費用には術後6ヶ月の定期検診代(診察、検査、薬)が含まれます。
※予約金として、片眼¥150,000を先にお支払い頂きます。キャンセルの場合は返金不可となります。

当院では以下の多焦点眼内レンズを採用しています。

  選定療養 自由診療
3焦点 アクリソフIQパンオプティックス(ALCON社製)
ビビネックスジェメトリック
アクリソフIQパンオプティックス(ALCON社製)
ビビネックスジェメトリック
5焦点 インテンシティ
(Hanita Lenses社製)
EDOF
(焦点拡張型レンズ)
ミニウェル・レディ
(SIFI社製)

費用について詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい。

多焦点レンズの体験談

白内障手術を受けた患者様に、手術前後の見え方の違いや、手術中の実体験、一生に一度の機会である眼内レンズ選択と、術後の快適な暮らしについて語っていただいているショートムービーが公開されています。

手術後は?

直後~2週間下記の症状が表れますが、数日から1~2週間ほどで治ります。

  • 手術直後は、目が充血することがあります。
  • 目がゴロゴロすることがあります。
  • 涙がでる
  • 目がかすむ

手術後の注意点

  • 入浴や洗顔は1週間ぐらい避ける
  • 目を押したり、こすったりしない。
  • 転ばない、ぶつけない